ずっと気になっていたけれど。

「鉄フライパンはお手入れが難しい」と聞いていて、
なかなか踏み出せなかった私。
でもついに。
思い切って、
1か月前から鉄フライパンを
生活に取り入れてみました。
鉄フライパンで焼いたネギ焼きが格別に美味しい!
まず驚いたのは、
味の違い。
いつものネギ焼きが、
鉄フライパンで焼くだけで格段に美味しく感じるんです。
外はカリッ、
中はふんわり。
熱の伝わり方が全然違うなと実感しました。

しかもそのまま食卓に出しても絵になるので、
食事の時間もちょっと特別感が出ます。
気になるお手入れ…実は夫の趣味にぴったり
初心者の私が一番不安だったのは「お手入れ」。
ですが意外にも、
きちんとやってくれているのは夫なんです。
わが家では食後の片付けは夫担当。
「鉄フライパンだけは
自分でやらないとダメかな」と
思っていたのですが、
なぜか夫が楽しそうに磨いているんです。
考えてみれば夫は靴磨きが大好きで、
夜中にひとり黙々と磨いているほど。
そんな人だからこそ(?)、
鉄フライパンを“育てる”のも楽しいらしいです。
初心者におすすめ!鉄フライパンのお手入れ3ステップ
実際にやってみると、
鉄フライパンのお手入れは意外とシンプルでした。
初心者でもできる基本の流れをまとめてみます。
- お湯で洗う:洗剤は使わず、たわしでお湯洗い。食材の油が馴染んでいくので、むしろ洗剤はNGです。
- 火にかけて水分を飛ばす:濡れたまま置くとサビの原因に。弱火でサッと乾かせば大丈夫です。
- 油を薄く塗る:キッチンペーパーで食用油を薄くのばすだけ。「フライパンを育てる」工程で、使うほどにくっつきにくくなります。
これだけで鉄フライパンは長く使えます。
難しい工程はなく、
むしろ“愛着が湧くお手入れ”だなと感じました。
初心者が失敗しやすいポイント
ただし、気をつけたいこともあります。
- 水分を残したまま放置 → サビの原因に
- 油をひかずに高温調理 → 焦げつきやすい
- 洗剤でゴシゴシ → 育った油膜が落ちてしまう
これさえ避ければ、
鉄フライパンはどんどん使いやすく育っていきます。
初心者におすすめの鉄フライパンサイズ
わが家はまず、
20cmサイズの小さな鉄フライパンから始めました。

軽くて扱いやすく、
ちょっとした料理に便利。
ただ家族で使うには少し小さいので、
今では「28cmサイズも欲しいね」と
家族会議中です。
初心者の方には、
まず小さめサイズから試してみるのがおすすめ。
慣れてきたら大きめを買い足すと、
料理の幅もぐんと広がります。
まとめ
鉄フライパンは「初心者には難しい」という
イメージがありましたが、
実際に使ってみると
意外とお手入れもシンプルで、
料理がとても美味しくなる調理道具でした。
鉄フライパンを育てる楽しみもあり、
わが家にはすっかり欠かせない存在に。
これからも長く付き合っていきたいと思います。
わが家が愛用しているのは、
有元葉子さんプロデュースのラバーゼのフライパンです。
今週のお題「これを練習しています」:鉄フライパンの使い方を練習中
