フェリーも2往復乗りました。
夏休みの後半は、
愛媛・広島旅行を楽しんだわが家。
旅の最後は厳島神社を楽しみ、
翌日はゆっくり飛行機で帰宅予定でした。
が、しかし。
子どもたちのとんでもない一言で、
厳島神社を2回も
訪問することになったのです。
神様もビックリ!笑
初回訪問時
最初の厳島神社の訪問は、
原爆ドームや平和記念資料館を見学し、
その足で向かいました。
タクシーの運転手さんに宮島ではなく、
フェリーに乗り場近くにあるお店で食べる
穴子飯の方が美味しいと聞いたので、
まずは腹ごしらえ。
その後も伝統工芸好きな長男が
しばらく職人技を見入っていたため、
宮島行きのフェリーに乗れたのは
16時をまわってました。
それでも宮島に到着するやいなや、
鹿さんがお出迎えしてくれ大喜びの兄弟。
鹿に気を取られている兄弟との歩行だと
中々厳島神社にたどり着かず、
やっと鳥居が見えてきた!と思った頃には
子どもたちは海の中。
牛歩ではあるもののなんとか進み続け、
鳥居の真下で家族写真も納める事ができ、
この日は大満足で宮島を後にしたのです。
まさかの2回目の訪問
ところがです。
翌朝ふたりそろって
「厳島神社見れてなーい」と言うのです。
何を訳分からんことを言っている!怒
と思ったのですが、
前日に訪れたのは干潮の時間帯。
鳥居の足元まで歩けるのは特別な体験ですが、
子どもたちにとっては
「海の中に立つ鳥居こそが厳島神社」というイメージ。
干潮時の土の上に立つ厳島神社の鳥居は、
近所の鳥居と大差なく感じられたようでした。
そこで急遽予定変更!
ゆっくりモーニングして飛行機に乗る予定を
バタバタ宮島へ行くことに。
2回目のフェリーから見える景色は、
前日とはまた違って神秘的!
子どもたちも「本物の厳島神社だー」と嬉しそう。
相変わらず鹿に挨拶したり、
また海を眺めたりもしましたが、
昨日まで磯遊びをしていたところが
海になっていたり、
もちろん鳥居の真下まで
歩いていけなかったり、
昨日とはちがう宮島の景色に、
「地球すげーー!!」と興奮するふたりを見て
思いがけない寄り道や予定変更の先にこそ、
かけがえのない発見や学びがあると実感。
干潮と満潮の二つの景色を体験できたのは、
まさに子どもたちの「ちゃんと見れてない」という声があったからこそ。
大幅な予定変更になりましたが、
大満足な厳島神社訪問となりました。