気に入っているようです。

私が小学生の頃には無かった1人1台のPC貸与や、
英語やプログラミングの授業が取り入れられて、
時代の流れを感じつつも、
私が小学生の頃から使っているピアニカや縦笛、
ボックス型の筆箱が今でも使われていて、
懐かしさを感じることもあります。
私自身も小学生の時、
入学当初はボックス型筆箱を使っていたのですが、
文房具好き女子だったこともあり、
早々にポーチ型の筆箱に買い替えました。
その後も「勉強に使うモノはいくらでも買ってあげる」という祖母に、
何度も何度も、その時に心惹かれる筆箱を買ってもらいました。
また私の母は、私が文房具好きだったからなのか、
お出掛け先のお土産として、
よく筆箱を買ってきてくれました。
誕生日でもクリスマスでも、
なんでもない日に突然もらう母からの筆箱が、
とても嬉しかったことを記憶しています。
そんなこんなで、
息子の筆箱を新調するに当たって、
私自身の筆箱を通した思い出が蘇りました。
子育てをしていると、
自身の過去を振り返る機会を
与えてもらっている気がします。
小3男子が選んだ筆箱はコレ!
息子が入学と同時に買った、
ボックス型の筆箱が壊れてしまったので、
息子と一緒に新しい筆箱を探しに行きました。
ネットで購入すれば時短にもなるし、
膨大な種類を比較できるけれど、
子どもが使うアイテムは、
時間が許す限り店舗に赴き、
使う子ども自身に手にとらせてから
購入したいと思っています。
今回は大型の文具店へ行ったので、
ボックス型の筆箱だけでも、
様々な種類があり、
比較検討することができました。
息子の好きを大切にしたいと思いつつ、
前述したように文房具好き女子だった血が騒ぎ、
「コレ良くない?」「コレ便利そうだよ」
と良さげな筆箱を提案してしまう私。
今までだったら、
「じゃあ、それにしようかな」と
受け入れていた息子でしたが。
今回は、
「コレは◯◯君が使っているからなぁ〜」
「落としても壊れないないやつが良いな」など
息子自身の筆箱へのこだわりを話してくれ、
小さな成長を感じました。

ちなみに今回筆箱が壊れた原因は、何度か落としている内に、
留め具の磁石が無くなってしまって、蓋がしまらなくなったこと。
売場を2,3往復して息子が最終的に選んだのは、
これまで使っていたボックス型の筆箱の良さは残しつつ、

落としても割れない素材で、
蓋は磁石ではなくチャックで閉めるタイプ!
デザインはスポーツブランドのロゴがあしらわれています。

とても気に入ったようで、
いつもだったら購入したものを
「持ってちょうだい〜」と言ってくるのに、
筆箱は自分の手でしっかり持ち帰りました。
久しぶりの文房具選びでしたが、
私自身もとても楽しかったです。


